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第四回歩き遍路 ~一日目~

四回目の区切り打ちに言ってまいりました。
前回までは夏場の遍路でしたが、今回は初の冬場です。

特急あしずりで前回打ち終えた土佐久礼駅まで。
土佐久礼 土佐久礼からは山越となりますが、添蚯蚓遍路道と大阪遍路道があります。
地図を見たところ大阪遍路道はただの車道のようですので、折角ですから山道の添蚯蚓遍路道を選びました。
s-DSC_0612.jpg こういった林の切れ間から太平洋を望む風景も見慣れたものとなりました。
そこそこの距離はありますがきつい道ではありません。一時間半ほどで抜けます。

遍路道を抜けると、国道56号を窪川へ。南国土佐は冬でも歩きやすいです。いい季節に来ました。
春秋の遍路は経験ないですが、冬でこの分だとまだ暑さが残りそうに思えます。

s-DSC_0616.jpg 
本日の宿は窪川の37番岩本寺宿坊。実は宿坊は初なのですが、部屋も個室で一般的な旅館と殆ど変わりませんでした。予約が遅くて食事はいただけなかったのでその点は不明ですが。
他にも数人遍路の宿泊客が見えます。
s-DSC_0615.jpg 
宿坊ですから勿論部屋に杖立があります。

食事は近所のスーパーで惣菜を買って済ませました。高知のスーパー、鰹の叩き巻なんて惣菜が売られてるんですね。
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遍路宿まとめ~八十三番→三十八番~

忘れないうちに遍路宿泊地をまとめておこうと思います。
第一回目は二年以上前のことで記事にもしていないので信頼性が若干怪しいですが、ご了承ください。
また、第一回目は高松に着岸するジャンボフェリーを使用した関係上、高松市内の八十三番という中途半端な位置からスタートしています。

また、情報が古い場合もありますが、ご了承ください。

以下、分類と名称、備考です
※凡例
宿:民宿、旅館、ホテル、宿坊等有料宿(旅館業法に該当する宿?)
善根宿:有志の市民が歩き遍路向けに開かれている無料、もしくは格安の寝床
通夜堂:寺院が歩き遍路向けに開放している無料の寝床
野宿:以上のいずれにも該当しない屋外宿泊

第一回
  1. 一日目:宿:高松市内ビジネスホテル(すみません、詳細は忘れました…)
  2. 二日目:野宿:八栗ケーブル八栗登山口駅ベンチ&トイレ(ヤンキーが集まってきたのでトイレに避難)
  3. 三日目:宿:八十窪
  4. 四日目:通夜堂:六番安楽寺鐘楼(コンビニやや遠し、トイレはかなりきれい、暑くて殆ど眠れなかった)
  5. 五日目:善根宿:暁庵(鴨島駅近く、一般家庭、風呂・洗濯・二食あり、料金寸志)
  6. 六日目:宿:すだち館(一泊二食三千円、共同部屋)
  7. 七日目:善根宿:栄タクシー(一般家庭二階、風呂・洗濯、近所にスーパー・飯屋あり)
  8. 八日目:宿:はやし別館
  9. 九日目:野宿:道の駅ひなの里かつうら(庇下のベンチ&休憩所、水、自販機、コンビニ、かなりきれいなトイレ)
  10. 十日目:善根宿:喜久屋金物店(コインシャワー、洗濯機、自販機、近所にスーパーあり、洋式トイレ)
  11. 十一日目:宿:国民宿舎うみがめ荘

第二回
  1. 一日目:善根宿:出羽島宿泊所淡島庵(島内に個人商店のみ)
  2. ニ日目:通夜堂:番外明徳寺通夜堂(近辺に店舗なし、自販機のみ)
  3. 三日目:宿:ロッジおざき
  4. 四日目:宿:民宿うらしま
  5. 五日目:野宿:道の駅たの(庇下のベンチ、水、コンビニ、かなり綺麗なトイレ)
  6. 六日目:宿:海のやどしおや館
  7. 七日目:野宿:道の駅南国風良里(四阿、水、大量の自販機、コンビニ、かなり綺麗なトイレ)
  8. 八日目:宿:スーパーホテル高知

第三回
  1. 一日目:通夜堂:三十三番雪渓寺通夜堂
  2. 二日目:宿:白石家旅館
  3. 三日目:野宿:遍路小屋須崎(休憩所、水、簡易トイレ)
  4. 四日目:宿:福屋旅館

第四回

  1. 一日目:宿:岩本寺宿坊
  2. 二日目:野宿:浮津海水浴場(休憩所、水、そこそこ綺麗なトイレ)
  3. 三日目:宿:安宿
  4. 四日目:善根宿:津呂遍路小屋(畳敷きの小屋、水、自販機一台、簡易トイレ)
  5. 五日目:宿:中村第一ホテル


基本的に有料宿と野宿、善根宿、通夜堂などの無料宿泊を一泊毎に繰り返しています。
野宿の場合は、
  • 24時間使えるトイレ
  • 夜露をしのげる屋根
  • 国道から程よく離れている(車の音が気にならない)
  • ヤンキーが集まらない
以上の点を気をつけて、なおかつ慣れればそこそこ快適かと思います。特にトイレは必須。また変なことになっても困るので火器は使わず常温で食べられるもの(魚肉ソーセージ、カロリーメイト等)のみを食事としていました。

今も上記の宿泊地が使えるかどうかは責任は持てませんが、歩き遍路をされる場合の一助として頂けると幸いです。

青ヶ島島流しの記録1

今更ですが、今年度の夏に青ヶ島に行ってました。
最初は一泊二日のつもりだったのですが、伸びに伸びて島流し状態に…
覚えているうちにその記憶を残しておきます。

長期休暇を利用して八丈島→青ヶ島→八丈島→三宅島と、伊豆諸島を回る予定でした。
まずは羽田から八丈島へ。盆休みシーズンだけあって一日三便の飛行機は満席でした。
一日八丈島を観光した後青ヶ島へ渡る予定だったのですが、台風接近の予報が。
不安なまま翌日を迎えたのですが、思ったより天気は悪くありません。
就航率5割のあおがしま丸も出向するようです。
IMGP6321-s.jpg 
それでもやはり若干時化が出始めていて酷く揺れるため、コンテナを積み込もうにも船壁にぶつけられてガンガン鳴ってます。あまり壊れやすいものは積めなさそうです
IMGP6326-s.jpg  
船自体は就航から日が浅いため綺麗でした。船は就航が信用ならないとのことで使う人があまりおらず、乗客は自分含め四人だけでしたが
荒波に揉まれて2時間半、青ヶ島に到着です。
IMGP6337-s.jpg 
今のところ島唯一まともに使える港であるところの三宝港。太平洋に突き出した岸壁を無理やりコンクリで固めた突堤で、波から守るものは何もありません。

波が強いため漁船も停泊できず、崖上の停泊地からリフトで海面におろしています。
IMGP6343-s.jpg 
無理やり作った港のため、要塞のような外見です。
IMGP6340-s.jpg 

船を降りていると当日予約した旅館の方が声を描けてくれました。
しかし第一声が「台風くるけど本当に泊まる?」帰れなくなるから船で折り返し帰ったらどうかとのことです。
迷ってるうちに船は出てしまったので宿泊することにしました。この決断が長く尾を引くことになるとは…
上陸の日は以上です。

第三回歩き遍路〜四日目〜

5時頃、遍路小屋の地べたで目覚めます。暑くて寝付けなかった宵の口がウソのように肌寒ささえ感じる朝。

谷間の川沿いは寒暖の差が激しい
洗面や朝食を済ませ、僕はすぐに出発しましたが同宿人は暑くて寝れなくなるまで寝るとか言って二度寝に入りました。
野宿で二度寝ってよくできますね
s-DSC_0325.jpg 須崎市街へ近づくにつれ巨大な工場が視界に入ります。
s-DSC_0326.jpg 住友大阪セメントの高知工場です。積出港を持ち、日鉄鉱業とともに須崎市内の二大鉱業所といった感じです。
セメント工場の正門前を通りぬけると須崎市街に入ります。
この先札所もしばらくありませんので、折角ですから須崎市街の番外霊場大善寺へ。
s-DSC_0333.jpg s-DSC_0334.jpg
 住宅地に突き出た小山の上に位置していますが、元はここが岬だったようです。
s-DSC_0335.jpg
本堂のある小山の頂上は土地が狭いため、本坊は東の麓に構えており納経もそこで行います。大師堂は海を向いた南側。
一応御朱印も頂いたんですが、これまでの番外霊場では一回も納経したことがなかったため納経帳にここだけ記入があるのもなんか中途半端
そこから本堂へ登る有料の小型モノレールが設置されていましたが、あまり使われた形跡がありませんでした。

この後道の駅すさきで休憩、朝もあまり食べていなかったのでまだ9時台でしたが実演販売の鰹の藁焼きを頂きました。500円にしてはそこそこの量で満足です。
ベンチが殆ど無く、野宿地としては微妙かも
 s-DSC_0341.jpg  日鉄鉱業前のトンネルを抜け、安和方面へ向かったのですが、トンネル出口付近のドライブイン琵琶湖(なぜこんな場所で琵琶湖なのか知りませんが)でまた鰹を食う。
s-DSC_0340.jpg しかもこれから山越えあるのに午前中からビール、この直後案の定腹具合的に後悔しました。遍路が朝からビール飲んでる光景、傍から見ると胡散臭いですね。流石に何考えてこんなことしてたのか今となってはよくわかりません。

s-DSC_0344.jpg 一応安和駅にもよってみることにします。普通の無人駅s-DSC_0345.jpg 海水浴にはいいのかもしれません。地元の中学生が5人くらいいただけでしたが。

安和から古遍路道の焼坂峠を越えて久礼に向かいます。
s-DSC_0349.jpg 
斜面をほぼ直角に登ったため峠自体は直ぐに越えました。
s-DSC_0351.jpg 峠までは車道が通じて居ましたが峠を越えると直ぐに細くなり、タダの登山道になっています。

ここまでの登りはしんどかったですが、久礼側の麓までは緩やかな下り
s-DSC_0353.jpg ただつい最近まで崩落のため通行禁止となっていただけあって、画像のような箇所が至る所に見受られます。雨天の場合は国道へ迂回するよう促す看板も

s-DSC_0356.jpg
山道を降りた後も鉄道に添って遍路道は伸びています。
s-DSC_0358.jpg

この後すぐ今日の目的地久礼へ着いてしまいました。まだ13時を回ったばかりでしたが、ここから進もうと思うと大きな峠越えになるのでここで休止せざるを得ません。
s-DSC_0366.jpg 
宿へ荷物を置き久礼観光。本日の宿は久礼に二件あるうちの一件、福屋旅館です。
施設は綺麗で美味い部屋食。他の宿に比べると対応が若干機械的な感は受けましたが、マイナス要素ではありません。
s-DSC_0362.jpg 久礼八幡宮ですが、奉納額がわかりやすいs-DSC_0361.jpg 
大正市場でウツボの叩きを肴に飲み、久礼酒造で酒を買い宿に帰っては部屋食で飲み、遍路とは名ばかりの飲み食い歩きの日でした。昨年もでしたが最終日はどうしてもこうなりますね。

四日間通して全然進んだ気がしませんが、とりあえず今年の遍路はこれで打ち止めです。
夏は流石に辛くなってきたので、次回は年末年始にやるかもしれません。

第三回歩き遍路〜三日目〜

7時頃に土佐市白石家旅館を出発します。
前日、調子に乗って「5時頃にでるかも」などと伝えていたため7時を過ぎても出ていない僕を見かねたのか女将さんが部屋まで様子を見に来られていました。
女将さんに見送られ、三十六番青龍寺を目指します。
s-DSC_0295.jpg 土佐市街南部の波介川を越え、塚地峠越えの登坂へ。
塚地峠登り口に野宿遍路御用達の休憩地があります。
割りと新しいトイレ、自販機、東屋あり。旅館で聞きましたが冬期には毛布を置いてくださる方が居るようです。s-DSC_0297.jpg s-DSC_0296.jpg s-DSC_0298.jpg 
僕もしばらく休憩しましたが雑木林の側にも関わらず蚊は殆ど見受けられませんでした。行程のタイミングが合えばここに泊まるのもありでしたね。

国道は塚地トンネルを抜けていますが、歩き遍路道としてはここから山越えとなります。s-DSC_0299.jpg 古くは宇佐湾の鰹を朝一で運ぶ行商の道でした。そのためか道幅は広く、所々石畳も敷かれています。s-DSC_0300.jpg  峠は遊歩道との分岐になっています。
s-DSC_0301.jpg 宇佐湾を望む地点。竹組のベンチが設置されていました。
3km程の山道を抜け、宇佐町に入ります。山道を下ったところで地元の男性と立ち話をしましたが、ここの峠が国指定?の文化財のなるかもしれないとのことで県の職員が途上の馬頭観音などを視察していったとか。
遍路の格好をしているとよく話しかけられます。

宇佐の町、宇佐大橋を渡って青龍寺へ
日蔭が無い、恐ろしく暑い
s-DSC_0305.jpg 橋を渡り切った地点にある神社で若干休憩。
青龍寺は画像奥の岬を回った谷に位置していますが、旧遍路道としては橋の袂から右折し峠を超えるコースになります。
地図によっては載ってないこともあるこの道ですが、折角なので山越え。
s-DSC_0308.jpg 
30分ほどで峠を越え青龍寺へ。
s-DSC_0311.jpg 
一旦降ったと思ったら、また登らされる造りのようですs-DSC_0310.jpg 階段を登って参拝し、また降って納経。谷間の寺なので寺を出るとまたすぐ坂道です。
s-DSC_0314.jpg 
青龍寺の後、須崎市街へ入るまでに遍路道は南北二股に別れます。
北側の道は宇佐大橋を戻り、浦ノ内湾北部沿岸沿いの平坦な道。
もう一方の南側の道は青龍寺奥の院まで進み横浪スカイラインを辿る道。
来た道を戻るのはもったいないし奥の院も行ってみたかったので後者を選びましたが、大後悔でした。
国民宿舎土佐の側に鎮座する奥の院不動堂を参拝した後、10kmあまりのスカイラインを進みます。
ある程度予想してはいましたが、人家もなく、歩道もなく、おまけに6~8‰のアップダウンが連続する地獄のような道です。s-DSC_0321.jpg 若干人家が見えますがここは終点です。s-DSC_0319.jpg  
昨年、東洋から室戸の無人地帯を超えてきたので若干高をくくって居ましたが、距離こそさほど変わらないもののここはそれに高低差が添加され更に劣悪なルートです。

後に出会った別の歩き遍路からも伺いましたが、まずここではなく北側のルートを通る人が殆どのことだそう。(途中一人だけ逆打ちの遍路に出会いましたが)
身を以って体感しましたが当然の判断ですね。
s-DSC_0320.jpg 途上武市半平太公園なんてものがありましたがトイレが物凄く汚かった覚えしかありません。

へばりながらもなんとか16時頃スカイラインを抜けます。
平地に入った地点で出会った逆打ち野宿遍路の方と情報交換の場があったので、わかりきっていることかもしれませんがスカイラインルートは辞めたほうが良いと伝えておきました。

17時30分頃、本日の宿と見込んでいた遍路小屋須崎に到着。
s-DSC_0322.jpg ヘンロ小屋プロジェクトの一環ですが、同系統の他の遍路小屋でも野宿できる場所は殆ど無かったように思います。
ここは野宿可、地主のお宅からトイレと水道をお借りすることも出来ます。
s-DSC_0323.jpg 国道沿いなのでそれなりに騒音と振動はありますが。

一端荷物を置いて、1km程先のYショップで食糧を調達します。
小屋に戻って夕食を摂っていると、別の歩き遍路がやって来て同宿すること。
年下の方でしたが先日仕事を辞めて東京から来られたとのこと、遍路中に出会った若年退職者は4人目くらいの気がします。定番ルートですね
僕もいつそうなるかわからない立場にはありますが

仕事辞めた理由やら1時間程雑談して、21時頃には消灯。
しかしこの遍路小屋、思いの外風通しが悪く暑さで全く寝付けません。
二人で床の間に寝るのも窮屈でしたので僕が土間に寝ることにしました、多少は涼しくなりましたが今度は時折通る車の振動とライトが直に体に来ます。おまけに蚊も多い…
何度も経験してわかりきっていることですが真夏に野宿はやるもんじゃないです

唸りながらも何とか5時間くらいは眠れたようです。
明日は今回の遍路最終日となります。
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